社長インタビュー

今だからこそオール電化を薦める理由

博進とオール電化

弊社では、1,200棟超の住宅をオール電化にし、メンテナンスでもお付き合いさせていただいております。
所有者の方々から、ガスへの熱源変更依頼はほとんどなく、その代わりに機器のバージョンアップ等といった最新の設備への変更・更新依頼は頻繁に頂いております。
それらの状況から、利用者の方々にはご満足いただいていると実感しております。

オール電化のデメリットとは

ガス併用住宅より「太陽光+オール電化」の方が大幅に光熱費の削減ができるイメージを持たれている方が多いと思います。
近年、「スマートライフプラン」という新しいシステムに変わったことで、深夜電力料金のお得感も減ってしまい、電力の魅力が語られることが少なくなってきてしまいました。また、以前に比べてメリットを感じる要因が少なくなってしまったこともあり、オール電化を選ばれる方が少なくなってきたのではと思っています。

マイナス作用の一因

深夜割引額の削減
政府より、電力自由化に伴う深夜割引額の削減依頼により、プランの廃止・変更する事業者が増えた。
原子力発電利用の縮小
東日本大震災後の原子力発電利用の縮小などにより、オール電化の料金体系にメリットが
少なくなってしまった。

オール電化のメリットとは

ガス併用住宅と比べると、光熱費を削減できることや機能の良さなど、メリットが多数あり多くのお客様に受け入れられています。
中でも、「アイランド型キッチン」は、火を使わず操作性も良いIHヒーターを使用するため、火を使わず火災に対する安全性の高さなどもあり、オール電化の導入を促進した面もあります。
新しい暮らしは、「スマート家電」や「LED照明」などといった電気からスタートしています。日々、機能は発展し続け、住宅で電気を作ったり・貯めたりすることが日常になってきています。オール電化にすることで、新しいスマートライフに一歩近づくと感じています。

スマート家電とは

スマート家電とは、インターネットとつなげてスマートフォンと連携することのできる家電製品のことです。スマートフォンに専用のアプリをインストールすれば、スマートフォンをリモコン代わりに使用することができます。また、外出先からも操作が可能なため、スマート家電を利用すれば、忙しい毎日もより快適に、またエコな暮らしの実現に役立たせることのできるシステムです。

スマートライフとは

消費電力が格段に削減された省エネ家電に、太陽光発電・燃料電池などの創エネ機器と、蓄電池・電気自動車などといった畜エネ機器を組み合わせ、暮らしのエネルギーを管理し、ムダなく・効率よく電力を利用する家計や温暖化について考えられたライフスタイルです。

私が想うこれからのスマートライフ

コストメリット先行で広く導入された「オール電化」ですが、今は一つのライフスタイルとして根付いてきています。
私も利用していますが、個人的に満足感があります。
現状の利便性・コスト性・環境性、そしてこれからのスマートライフとの親和性を考えると「オール電化」も選択肢の1つになるのではないかと思います。
多くの方に「オール電化」の魅力がもっと伝わるようになり、私たちの生活により身近なものになることを願います。